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ランニングシューズ、Nikeフリー ラン+2のその後

忘れないうちに、Nike Free Run +2の感想をメモしておきます。

履き心地

何度かこれで10km走ってみました。本当は足をならす為に2, 3キロくらいにしたほうがよかったのかもしれませんが、大丈夫そうだったのでガンガン走りました。

たしかに店員さんが言ってたように、足の蹴り出しに力がいるらしくいつも以上に足の疲れを感じました。大地を掴むような心地よさ、そして、鍛えられている感たっぷり。

一方でマメもできました。僕は扁平足なので土踏まず部分に長いまめが出現。ソールが薄い分、足の裏への負荷はなかなかのものみたいです。週に1回くらいこれを履いたランを取り入れるといいのかなと思います。

裸足への回帰

どうやら、最近は裸足ブームのようで、こんな記事もあります。ハワイでは裸足でランニングしている人がいるとか(ぇ。裸足に近い感覚のスポーツシューズとして、ナイキフリーのことも紹介されています。

最も裸足に近そうなシューズ、ビブラムファイブフィンガーズって靴が猛烈に欲しい今日この頃。

ともあれ、しばらくはNike Free Run+2で走り続けます!

マラソンに向け足裏を鍛える

自分用のメモ。タオルギャザーというトレーニングで足裏を鍛えることにしました。お手本にしている動画がこちら。
タオルギャザーの良い例

最近、10kmを超える距離を走ると内くるぶしの上側が傷むのでその対策。

くるぶしの痛みについて参考にしたのはこちら。どうやらシンスプリントという症状らしい・・・。

ハーフマラソン 「森林公園完走マラソン2011」 レース記録

みなさまお久しぶりです。Dpub 2ndの次の週くらいから公私ともに忙しさMaxでオンラインでの活動が全く手につかない状況でした。未だに落ち着いてはいないのですが、これは書いておかねばということがあったので久々のブログ更新です。

で、なにかというとiPhoneネタではありません・・・。3連休の初日である2/11に人生初のハーフマラソンに参加してきたのでその反省をアップです。興味のない方はすみません。

以下、下記の内容でお送りします。

  • 大会の様子
  • レース結果
  • ラップタイム
  • 反省

大会の様子

東武東上線の森林公園駅から臨時バスに乗って10分弱で国立公園である森林公園へ。ゲートをくぐってからスタート地点となるメイン会場までは徒歩20分。歩くしか方法がない・・・。冬なので花も咲いておらずただ黙々と歩く。
当日はとにかく寒かった。更衣室や休憩室となるスペースは体育館のような施設ではなくテントだったので寒さが一層身に染みました。

大会
森林公園完走マラソン
日時
2011年2月11日
場所
森林公園@埼玉
距離
2km, 5km, 10km, ハーフ。ハーフで参加
制限時間
なし。大会名の「完走」はこれに由来しているぽい。
天候
雪。最高気温が4℃

レース結果

大会前の目標

  • 足を止めないで走りきること
  • あわよくば2時間を切ること

1kmあたり5分40秒を下回れば2時間を切れるという算段です。

結果

無念。どちらの目標も叶わず・・・。反省点が山積みの大会となりました。タイムは目標を遥かに下回る2時間14分

ご覧下さい。壮絶なアップダウンと後半のペースの落ち方・・・。
▼Garmin Training Centerの画面から。ペースと標高。横軸は時間です。

標高のグラフは目一杯スムージングをかけてこのギザギザです。

レース序盤

最初から登り下りを繰り返すコースだったためペースが全く掴めませんでした。ガーミン305をちらちら見ながらペースを必死に確認していると登りで6分25秒/kmほどと明らかにペースが落ちていました。自然と下りではタイムを挽回しようとペースが上がります。すると下りで飛ばしているうちに気付けば登りも5分15秒/km程度で走るオーバーペースになっていました。

レース中盤

オーバーペースのまま1週目の終盤(9km)くらいまで走ると身体が重く感じてきたので、そこからスピードを落として回復を図ることにしました。しかしいつになっても回復しません。普段の練習なら少しペースを落として1kmくらい流せば結構楽になるのですが。そしてそこに来た急な上り坂。足があがらず歩いてる状態になったので諦めて歩くことに。12kmくらいだったと思います。

レース後半

そのまま上り坂で歩くのを繰り返しているうちに、平坦な道でも走れなくなってしまいました。下りでなんとか6分/km程度で走れるくらいに。しまいには身体がふらつき始めます。14.5kmくらいでした。ここでようやくエネルギー切れだと気付く。VAAMの顆粒タイプを口に流し込みました。しかし時すでに遅し。ここから長い長い苦しみが始まりました。意識が朦朧としてきました。スタッフのおばさんに「大丈夫?」と心配の声をかけられたりも。

そうこうしているうちに、17kmくらいになってようやく意識がハッキリしてきました。気を取り直してとりあえず平地と下りだけはしっかり走ろうと思ったら、身体が冷えたらしく脚が動きません。気持ちも完全に弱ってきていて10秒ほど走っては歩くの繰り返し。

ゴール直前

最後の最後だけは走ろうとおもって下り坂を転がるように走りました。と、そしたら脚がけいれん・・・。身体が冷えたのに無理に走ろうとしたので反応したみたいです。完全に脚が止まったので「棄権」の二文字が浮かびました。残り200mくらいでリタイアするわけにはいかないので、必死の形相(たぶん)で脚を引きずりながらゴール。

レース後に人の温かさにふれる

ゴール後、寒いテントで着替えをしていたら両足がつりました。ふとももの表と裏、ふくらはぎの表(すね)と裏、全てがつりました。こんな仕打ちったらないです・・・。一人でレースに参加していたので誰にも助けを求められず悶絶。やばいよやばいよと思っていたら頭上から温かい声が聞こえました。

「どうした、足がつってるの?!」

60歳くらいのダンディーなおじさまが助けて下さいました。片足をほぐしてもらっている間にもう片足が再度つると言う状態を繰り返し。気付けば30分以上介抱してもらってました。そのうちお仲間の方々が戻ってこられて、甘酒をごちそうになったりもしました。その光景を見ていた周囲の方からもカイロを頂いたり、「大丈夫かい?」って声をかけて頂いたり。

おかげさまで一人で帰ることができました。もう情けないやら恥ずかしいやらでまともにお礼もできなかったことに悔いが残ります・・・。せめてこのブログを見かけた方経由で、感謝の気持ちが伝わるといいです。助けて下さった方々、ありがとうございました。

ラップタイム

さて、自己計測のラップタイムです。記録に使ったのはガーミンのForerunner305です。

最速ラップ: 4.35min/km
5km地点:25:15
10km地点:52:17
15km地点:1:21:15
20km地点:2:06:44

反省

上述のおじさんに介抱されながらいろいろとアドバイスを頂きました。以下、深く深く反省。

  • アップは入念に by おじさま
  • 練習量が足らない by おじさま
  • 歩くと身体が冷える by おじさま
  • エネルギー補給は必要

アップ

アップは汗をかくくらいしたほうがいいよ。」とのことでした。当たり前ですが急に動かすと筋肉も動かないんですね。ましてや気温が0℃前後のなかそれくらいの準備は必要でした。

練習量

「月間でどれくらい走ってきたの?」と聞かれました。恥ずかしながら意識してなかったので「40kmくらいです・・・」とボソっと答えると、「100kmくらい走んなきゃ〜」とたしなめられました。完走が目標であれば50kmくらいでもいいそうですが、2時間切りとか「まともに走ろうとおもえば150kmくらい走った方がいいよ」だそうで。絶対的な練習不足を痛感しました。

身体の冷え

おじさまからはいろいろと優しく教えてもらいました。「つっているのは歩いて身体が冷えたんだよ」とか「ハムストリングがつっているのは結構なスピードで走った証拠だよ、頑張ったんだね」とか・・・、優しすぎる。

エネルギー補給

オーバーペースで自分の予想より早くエネルギーが切れたことが一番大きな敗因だったかと考えています。エネルギー切れ→歩き→冷え→固まるという流れで撃沈。体質的にあまり食べない人間なので、ちまたで言われているよりもエネルギー切れが早く訪れたようです。レース中に適宜補給した方がいいみたいですね。

おまけ

前回のレース同様、iPhoneアプリNike Plus GPSで記録しながら走ってみましたが、途中でしばらく記録が飛んでいたみたいで17.9kmになってました。やっぱりこういうときは専用機のGarminのForeAthlete 305が頼りになります。

10kmマラソン 流山ロードレース2010 レース記録

去る10月10日に流山マラソン2010に参加してきました。10kmランのレースということで、“10”が4つも並ぶ、ある意味記念になる大会。個人的にも6月ごろにずいぶんご無沙汰だったジョギングを再開させたばっかりで、おそらく5年ぶりとなる大会で大きな意味のある参加でもありました。

大会には制限時間70分が設けられています。これについては、初心者でも6月からボチボチ走り始めれば、秋の訪れを感じる9月末頃までに走れるようになるだろうという目論みで参加しました。大会直前には目標タイムは60分、調子に乗れば頑張れば55分くらいいけるかなというくらいに仕上がりました。

さてさてどうなることやら・・・。

以下は、次の4つをお届けします。

  • 大会の様子
  • レース結果
  • ラップタイム詳細
  • おまけ(iPhoneでの計時精度)

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